新型コロナウイルスと人類の戦争です。
新型コロナウイルスの増殖と人類の叡智の戦いなのか?
最前前のお父さんお母さんのための感染対策

本日は、2020年3月現在も猛威を奮っている
新型コロナウイルス(新型肺炎)対策について
情報発信します。

子供がお家にいるけど、
外からの感染予防はどうしたら良いのかしら?
世界中で感染が拡大しているコロナウイルス
国内の感染も依然として油断ができない状況です。
特に、学校が休校となり
修学年齢のお子さんが家の中にいる時間が長くなったため
御家庭でも対処できる感染予防もしっかりとする必要があります。
この記事では、休校中のお子さんがいる御家庭で実施していただきたい
もくじ
失敗しない 新型コロナウイルス対策の始め方
として、感染対策を3つのポイントで紹介します。
新型コロナウイルス(新型肺炎)対処の3つのポイントは
- ウイルスの遮断
- ウイルスの除去
- ウイルスに負けない身体づくり

- 敵戦力の集中を妨害して
- 敵戦力を減殺
- 友軍の防御力を高める
これが勝つための方法です!
これは、新型コロナウイルス(新型肺炎)に限らず
一般的に必要な防疫の方法になりますが、記事の中では
具体的な中身について解説していきたいと思います。
1.ウイルスの遮断
ウイルスが体内に侵入する経路は主に鼻や口といった呼吸器です。
このため、鼻や口が外気に直接さらされる事は、ウイルスの侵入を防ぎにくくなってしまします。
また、体内に感染したウイルスは、人体で増殖し咳や鼻水と同時に
体外に飛散するため、他人へのウイルスの拡散防止という観点からも
マスクの着用は必要です。

防疫にとって効果が高いのが、手洗いうがいです。
先ほどの鼻と口からウイルスが体内に侵入する入り口だとしたら
手はウイルスを運ぶ経路です。
病院などで推奨される手洗いのポイントは
- ハンドソープを使う
- 手首・爪の間を磨く
の2つです。
もっと詳しく知りたい方は、こちらの厚生労働省HP/「手洗いについて」を参考にしてください。
うがいは、2つの効果が期待できます。
- 体内特に喉に付着したウイルスを体外に出す作用
- 喉に付着したウイルスが繁殖しにくい環境を作る
水で行うのも効果がありますが
特にウイルスを殺すのでれば、うがい薬を使う事で効果が上がります。
また、最近ではミストタイプの商品でうがいでは届かないウイルスの繁殖を抑えることを目的としたものもあります。
2.ウイルスの除去
除菌スプレーには次亜塩酸素系とアルコール系の種類があります。
次亜塩素系スプレーの特徴は即効性なので、ノロウイルスなどによる嘔吐物の処理などにも使われます。
アルコールスプレーにも揮発によってウイルスを除去することができます。
布繊維などに対しては、揮発効果よりも直接的な滅菌効果が期待できる次亜塩素酸系のスプレーがオススメです。
花粉症持ちのマロディーにとっては、神器といって良いほどお世話になっている空気清浄機
実は、花粉対策だけではなくウイルスの繁殖を抑える効果もあるそうです。
また、空気が綺麗になればカビやハウスダストが原因の呼吸器系の病気の症状を抑えることができるため一家に一台あっても損はないと思います。
ちなみに、ぜん息もあるマロディーですが、空気清浄器があるのとないのとでは
肺の軽さ(呼吸のしやすさ)が全然違います。
空気中に広がる除染のための薬剤です。設置型や携行型があり密閉空間などにおいて効果を発揮します。
特に、設置型・携行型ともに数週間使えるものが多く、コスパも良い対策方法です。
3.ウイルスに負けない身体作り
ウイルスを体内に入れないうように最大限の努力をしても
ウイルスの体内への侵入を防げなかった時
最後のゴールキーパーとなるのが
自分の身体の「免疫」です。
このため、感染予防(厳密には発症予防)のためには、免疫力を最大にする必要があります。
その際のポイントは3つ
- バランスがとれた健康的な食事をとる
- 睡眠の質を向上させる
- ストレスを発散させる
バランスがとれた食事というのは、大きく3つの区分の
- 活動するためのエネルギー:年齢・性別・体重に応じた必要なカロリー
- 身体を作るための材料:タンパク質、カルシウム
- 体調を整える材料:ビタミン、ミネラル
などを、それぞれ必要な量をとれている状態をいいます。
年齢や活動レベルによって、必要なカロリーや栄養素の量が異なるため
家族の身体にあった食生活が大切です。
厚生労働省の資料によると、日本の成人の約6割が6時間から8時間の睡眠をとっています。
また、世代別で見ると10代までは8時間が平均ですが、
- 25歳で7時間
- 45歳で6.5時間
- 65歳で6時間
と20年で0.5時間ずつ短くなっています。
必要な睡眠時間は世代によって異なりますが、睡眠の持つ役割は同じで
心と身体を正常な状態に回復させる
というものです。
このため、身体が本来持っている免疫力を最大限に発揮させるためには
睡眠が欠かせないのです。
ストレスは動物や人間が生きていく中で、必ず発生するものです。
ストレスの種類は大きく2つ
- 外的な要因
- 内的な要因
外的な要因とは、変化によって起こるもの
- 暑さ・寒さ
- 過剰な大きさの音や光
- 痛みなどの刺激
- 他人からの暴言、暴力
- 死への恐怖
- 職場環境の変化
- 結婚
- 引越し
- 出産
- 昇任 など
「良い変化」も「悪い変化」のどちらによっても起こります。
- 食欲が満たされない
- 性欲が満たされない
- 睡眠欲満たされない
- 他人から認められない
- 他人から愛情を感じない
- 自己肯定感を感じない
- 身体が思うように動かない
- 外部からの刺激を制限されている(無刺激)
内的な要因とは、心身の欲求が満たされない時に起こるものです。
これら全てを「0」にすることは難しいですが、自分がストレスに感じていることを理解して、少しでもその原因を小さくすることが大切です。
小さなお子さんの場合は
家の中で閉じこもっていると
身体を動かしたい欲求から、免疫力を低下させてしまうこともあるので
空気の淀まない公園や家の周りを散歩したりするのも効果的だと思います。
まとめ
感染症対策には
- ウイルスの遮断
- ウイルスの除去
- ウイルスに負けない健康な身体作り
の3つを基本として、
ウイルスを遮断するために人混みの多いところを避けるなどの対策を加えてください。
また、発熱や呼吸器系に異変があった場合は、周囲への拡散を防ぐためにも
マスクなどを着用して病院・保健所での早期検査をオススメします。
おわり
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