こんにちは。
マロディーです。
いつ起こるかわからない地震や台風は
一度発生すると大きな被害が起きます。
地震や台風の直接の被害は建物の倒壊や水害といった広範囲かつ重大な物です。
そして、私たちの生活を支えているインフラ施設への被害をもたらします。
特に、電気やガス、水道への被害は私たちの生活に大きく影響します。
そのための災害対策として、生活のためのインフラが復旧するまでの間
日常に近い生活をおくるためには、防災グッズの準備が必要です。
でも、災害対策といっても、何を準備したらいいのかわからない方も多いのでは無いでしょうか?
特に小さいお子さんやご高齢の方にとって、生活環境をなるべく維持するような準備となると頭を悩ませてしまいます。
今回は、そんな防災グッズの中でも、
- 人間の生命維持
- 人間の活動に必要な
もくじ
地震・台風対策 【失敗しない】災害対策 非常食の準備の始め方 非常食のレシピ
の情報をお届けします。
必要な非常食を準備して、災害時にも健康を損なわない避難生活を
遅れるように準備してください。
1.失敗しない非常食の準備とは?
非常食の準備には大きく分けて2つのポイントがあります。
- 家族の人数や好みに合わせて必要な量
- 家族の年齢や嗜好に合わせた種類
「量」と「質」この2つのポイントを押さえて非常食を準備する必要があります。
活動に必要なカロリーは年齢や性別によって異なります。そのため、家族の中でも一人ひとりの性別や年齢によって必要な非常食の量は異なります。
必要な摂取カロリーの目安は以下の通り
- 12歳〜14歳 2400kcal
- 15歳〜17歳 2300kcal
- 18歳〜29歳 1950kcal
- 30歳〜49歳 2000kcal
- 50歳〜69歳 1900kcal
- 12歳〜14歳 2600kcal
- 15歳〜17歳 2850kcal
- 18歳〜29歳 2650kcal
- 30歳〜49歳 2650kcal
- 50歳〜69歳 2450kcal
このエネルギー必要量は、
- 身体を維持するための基礎代謝
- 行動に必要なエネルギー
を合わせた数値なので、摂取したエネルギーが少なかった場合は
- 生命の維持に支障をきたす
- 行動ができなくなる
といった危険が伴います。
【参考】各数値は、厚生労働省の研究資料を元に、通常の活動量の人を基準に記載しているため、個人の活動量や体重などにより必要な摂取エネルギーは異なります。
引用元:厚生労働省HP「日本人の食事摂取基準(2020年版)報告書」
- 家族の人数に応じた準備
- 3日から1週間分の備蓄
- 1日3食×家族の人数×7日分
2.家族の年齢や嗜好に合わせた食事
災害対策として非常食を準備するさいのポイントの2つ目は
年齢や嗜好に応じた食べ物の準備です。
年齢に応じた、必要なエネルギー量は先ほど述べましたが
年齢に応じて食べやすい物や好みも別れるため
基本的には自分たちが食べたい物を用意するのが望ましいです。
災害時には、行動が制限されることが多くストレスが溜まるため
人間関係によるトラブルの原因にもなります。
そんな時にも、食事をとることはストレスの減少に効果的です。
食事によって、血糖値の上昇による副交感神経が優位になることや
物を噛むことや味覚・嗅覚による、脳への刺激があるため
食事をすることで、ストレスの緩和に繋がると考えられています。
このため、災害時の高いストレス環境下における食事は非常に大切な物です。
3.どんなものが非常食になるのか?
- 調理の必要が無いもの
- 栄養があるもの
- 保存が効くもの
災害時に電気やガス、水道が止まっていることを想定しているので
できるだけ調理の必要が無いものがオススメです。
そのまま開封して食べられる缶詰や乾パン
水谷お湯を入れて作れるアルファ米などが便利です。
また、冷蔵庫の中にある漬物や干物・燻製食品なども
元々保存食として発展した食品なので
日当たりの良いところを避ければ非常食として食べることができます。
次の項目では種類ごとにまとめます。
4.防災用の非常食の種類
主食とは、主にエネルギーや栄養分の摂取を目的とした食事をさします。
- アルファ米
- 乾パン
- 缶詰食品(おかず類)
- 漬物・乾物
嗜好品とはストレスの緩和などを目的とした食事のことをさします。
代表的な物は
- チョコレート
- 缶詰のフルーツ
- 飴
- ビスケット
日頃のおやつとしてストックしている物で構いません。
非常食を自分で作ってみる、レシピ
作成中、近日中に更新予定
[…] この記事をヨム […]