災害対策の基本①知らないと困る。地震が発生した時の危険

災害対策の基本は「安全の確保」、被害の大きい地震災害が発生した時にどんな危険があって、何から身を守らなくてはいけないのかを解説します。

この記事の内容
  • 自宅に潜む危険について
  • 外出先に潜む危険について

自宅に潜む危険について

家族が集まって多くの時間を共有する空間として自宅の安全はしっかりを確保したいですよね。そこで、キッチンや寝室など、お部屋の種類ごとに危険なところをみていきたいと思います。

キッチンに潜む危険

地震の被害で怖いのは。家屋の倒壊、次に火災による被害です。

キッチンは、調理用コンロ、冷蔵庫や電子レンジなどの大きくて重たい家電、食器棚のお皿などがあります。

キッチンで調理を行なっていた場合は、速やかにコンロの火を消して、火事の発生を防ぎましょう。

リビングに潜む危険

据え置き型の大型テレビ、インテリアや吊り下げ式照明器具など、割れやすいものが多く置いてあります。

割れたものが飛散している場合は、スリッパなどを履いて、足の裏を怪我しないように移動してください。

寝室に潜む危険

寝室にある危険なものとして、エアコンや壁かけのインテリア、電気スタンド、吊り下げ式照明器具があります。特に寝ている時にものが落ちてきても、とっさに避けることがでいないので、頭の近くに重たいものを置くのは危険です。

寝室で寝ている時は、就寝時が多いと思うため、地震が発生した際に、直ぐにあかりが付けらると怪我をしにくいです。

USB充電式の小さなスタンドなどをベットの近くに置いておくと便利です。

トイレに潜む危険

一般的な住宅のトイレは、出入りができるドアは一つだと思います。このため、トイレのドアが歪んだ場合、トイレに閉じこもられてしまう可能性があります。

揺れを感じたらトイレのドアを開けるようにしましょう。

浴室に潜む危険

衣服を着ていない場合は、怪我をしやすいです。鏡や電球などの破片で怪我をしないように、タオルや洗面器で身を守り、急いで浴室から出て安全な場所に移動しましょう。

外出先に潜む危険

学校に潜む危険

子供たちのいる学校にも、地震が発生したときの危険があります。教室の上にある照明器具、テレビ、窓ガラスなどの破片で怪我をしない様に、机の下に隠れることは効果的です。集団行動でパニックになるのは危険ですので、学校の場合は学校の先生などの教師による指示に従って行動しましょう。

繁華街に潜む危険

繁華街を歩い時は、落下物から身を守る必要があります。ビルの窓ガラス、商店の看板、信号機、切れた電線などが危険です。また、一番怖いのは、パニックになった人間です。特に、狭い場所、階段などでは、パニックになった集団により、転倒や圧迫による死傷が発生します。

人混みにいる場合は、特に、落ち着いて行動することを心がけてください。

オフィスに潜む危険

照明器具や窓ガラスの破片に気を付けましょう。自宅の場合と異なり、外出用の靴を履いているので、足の怪我をしにくいですが、職場によっては、キャスター付きのコピー機や棚の移動、大きな書庫や棚などの転倒による怪我の恐れがあります。

日頃からの転倒防止や移動防止用の固定が大切になります。

駅・電車に潜む危険

移動中の電車や駅構内にいる場合は、パニックにならず駅係員の方の指示に従ってください。

停止した電車から勝手に外に出るのも危険です。

何度も書きますが、人が多くいる時に一番危険なのは集団によるパニックです。

車の運転中に潜む危険

車に乗っている時も地震は発生します。

車で走っている時は、揺れによって転倒することや、車の窓ガラスが割れて怪我をすることはありませんが、走っている道路が危険な状態になる可能性があります。

車に乗っている時にする事は

  • 車を停める。
  • 車から離れる。

地震が原因の地割れ、液状化現象によって、道路の隆起&陥没が起こる可能性があります。

また、人通りの多い道路の場合、パニックになった人が車道に飛び出てくる可能性があるため、車を走らせるのは危険です。

このため、地震の揺れを感じた場合は、ハザードランプを点灯しながら、ゆっくりとスピードを落として停車するのが良いです。

避難する際は、エンジンを切り、鍵は付けるまたはスマートキーを車内に置いて、ドアロックをしないで車外に出ましょう。

この時に、連絡先などをメモして残して、貴重品や車検証を持って車から離れましょう。

まとめ:日頃からの備え・地震が起きても慌てない。

地震が起きた際に、家具などの転倒飛散するガラス片によって怪我をしやすいので、日頃から家具などの固定をすることで、地震に強い住居にすることができます。

また、外出先などでは、集団パニックを起こさないように、冷静に行動することを心がけてください。

不幸にも、集団パニックに巻き込まれそうになった場合は、なるべく離れて、周囲をみて安全な行動を取るように心がけてください。

おわり

災害対策②生活を守る災害対策の優先順位は?

災害火山
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マロ奥さん

災害の種類とか危険はわかったけど、何から準備をしたらいいのかしら?

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マロディー

まずは、災害は発生した時に命を守ることを優先した方が良いよね。子供や家族が怪我をしないことが大切だと思うよ。

こんにちは。

マロディーです。

たくさんある災害の中で、地震と台風の被害が最も怖いので

地震が起きたときの災害対策を考えたいと思います。

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マロディー

一つ一つ準備をしていきましょう。

この記事の内容
  • 災害時にやることの優先順位
  • 安全確保について
  • 情報の入手方法について
  • 生活の確保について

災害時にやるべきことの優先順位

災害が起きたときに何をするのかをなぜ今考えるのか?

  • 安全の確保
  • 正しい情報の入手・確保
  • 生活の確保

安全の確保

震災から身を守るには、丈夫な建物にいること

  • 鉄筋コンクリートなどの免震構造の建物に避難
  • 燃えやすい木造の建物はできるだけ避ける

地震の被害で怖いのは

  • 揺れによる建物の倒壊
  • 地震発生後の火災

東京都や内閣府の被害予想では、次の3つの時間帯で被害を予想しました。

  • 冬場の朝(6時)
  • 冬場の昼(12時)
  • 冬場の夕(18時)

この中で一番被害が多かったのは、夕方(18時)が一番死傷者の発生が多いと予想されました。

その理由は、冬場に使用されるストーブ夕食の仕度などで使われる調理用のコンロの火が広がるためです。

免震工事された学校などは、校庭などもあり周りから、火が燃え移るも可能性も少ないため、避難先としては理想的

地震で怖いのは建物の倒壊火災

正しい情報の入手・確保

災害対策は、全ての対策をすることは難しいと思います。そのため、生きるために必要な情報を優先的に知る必要があります。どこが危険か分からないと、災害への対策が無駄になってしまいます。

まずは、何が・どこか危険かを知ることが必要です。

  • 何が原因の災害なのか?
  • 避難先は安全な状態か?
  • 職場から自宅までの通勤経路は安全なのか?

こうした情報を入手する方法として

  • 避難所で入手
  • 自治会の集会所などで入手
  • テレビ、ラジオ、インターネットで入手
  • 自治体消防署が開く防災訓練に参加

特に、普段の防災訓練などは防災のための準備から災害が発生したときの対処方法など、防災の専門家から聞くことができるので、情報収集にはオススメです。

マロディーも自治会の防災担当をしているので、地方自治体消防署・消防団の方達に協力していただいて、防災訓練を開催しています。

何よりも、地域の住民同士が顔を合わせることは、災害時など、何かが起きた時にも、心強いです。

情報を入手する際の注意点

不確実な情報デマなどに惑わされないよう複数の情報源を確保する。

災害時には、様々な情報が飛び交います。

その中には、悪意がなくても間違った情報もあります。

そのため、複数の情報源から情報を入手して

確実性の高いものを選ぶようにしましょう。

生命の確保

身の安全を確保したら、生き抜くことを考える。

生きるために必要な3大要素

  • 保 温(体温を36〜37度に保つ)
  • 水 分(活動レベルが低い場合、2〜3リットル)
  • 栄 養(活動レベルが低い場合、年齢や性別に応じた基礎代謝)

保温

人間は低体温状態(直腸温度35度以下)の状態が続くと、行動できなくなる。腸温度が33度以下から無関心などの意識障害が出てくるため、軽度の低体温症の時に対処するのが望ましい。

低体温症の症状には直腸の温度で、軽度から高度の程度があるが、ここでは体温が低下すると、動けなくなって、最終的には命を失う可能性があるということ。

登山家も汗をかかないように薄着する。

止まる時は、保温用のインナーを着る。

3時間寒いと感じた状況にいると、動きが鈍くなる。

つまり、災害現場でもまずは身体を暖かくすることが第一優先

参照元:日本赤十字社 松山赤十字病院資料

水分

成人が1日に必要な飲料水は約2リットル

*数値はあくまで参考で、個人の体質や体調、環境により変化します。

2〜3日以上、水分を取らないと生命活動に支障をきたす

逆に考えると、炎天下で汗をかいている状態とかではないならば、ジッとしていれば3日間は水分不足が原因で死ぬ可能性は少ないということ。

水が無くても、体温が高すぎたり低過ぎたりしなければ、生きられる。

災害時に動けない状況ならば、適切な保温をして、無駄に汗をかかないことは生き残るために有利。

栄養

身体を動かすためのカロリーは生きるために必要です。

このカロリーが足りなくなると、人間は行動できなくなります。

エネルギーが不足すると、脳や心臓など様々な細胞が動かなくて死にいたる。

水分や適切な体温を維持していた場合、理論上1から2週間程度の何も食べ無くても生きられると言われていますが、実は正確な期間は分からないそうです。

人体には、身体を動かすだけのカロリーだけでは無く、ミネラルビタミンも必要としてるため、身体についた筋肉や脂肪を燃焼するだけで長期間生きられないそうです。

優先順位としては、①保温、②水分、③栄養の次にしています。

まとめ:災害対策として安全の確保を最優先

災害対策としてやるべきことは沢山ありますが

  • 安全の確保
  • 正しい情報の入手・確保
  • 生活の確保

を重視して防災準備を初めてみましょう。

災害対策として防災グッズを準備してみたり

お住まいの地域の防災訓練に参加することで、災害対策に必要な情報が集まると思います。

おわり

災害が発生するとどうなる?【災害の種類、地震の被害、公的機関の救助について解説】

災害の被害
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マロ嫁

防災準備をしてみたいけど、何からやったらいいのかわからないわ・・・。

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マロディー

そうだね、災害への備えは大切だけど、何から始めればいいのか迷ってしまうよね。まずは、どんな災害が起こるのか考えてみようか?

こんにちは。マロディーです。

防災とか災害対策という言葉を耳にするけど

実際に自分が準備しようと思うと

何から始めたらいいのか分からないですよね。

  • なんとなく、水と食べ物が大事とか
  • 避難所は〇〇小学校だけど、いつ行ったらいいの?
  • 地震・台風・雨・オヤジ以外に災害あるの?

なんて方と、防災について考えてみたいと思います。

この記事の内容
  • 災害の種類
  • 災害によって起こる被害の概要
  • 公的機関はどうなるの?

こんなにあったの?災害の種類について解説

災害の種類
災害(自然・人為的な災害)の種類に含まれるもの
  • 大雨・暴風
  • 集中豪雨
  • 土砂災害
  • 落雷
  • 竜巻
  • 大雪
  • 火山噴火
  • テロ・武力攻撃事態
  • 感染症

自然現象が原因で起こる自然災害と、人が原因で起こる人為的な災害のどちらも、私たちの日常に大きな影響を与える災害と呼ばれるものです。

ただ、災害の種類によって、被害の大きさや発生の頻度が違いうので、優先的に対策をしなければならない災害について考えてみます。

知っておきたい、地震の被害

被害の大きさと、発生の頻度からみてみると、地震は優先的に対策をする必要があります。

知っておきたい、地震の被害として東京都のHPにある首都直下型地震等による東京都の被害想定の資料を参考にしてみました。

東京都がまとめた想定資料によると

首都直下型地震で想定する震度はMw7.0(マグニチュード)

*東日本大震災のマグニチュードはMw9.0

死者は東京湾の北部を震源とした場合が約9,700人、多く見積もった場合だと約2万人という結果もあります。

怪我をすると予想される人数が 約15人

また、経済における被害総額 約95兆円

日本の国家予算が約300兆円ですから、人的被害と同時に経済にも大ダメージなのが分かります。

【引用元】首都直下型地震等による東京都の被害想定 概要版

災害に関する公的機関の活動は?

災害に関する公的機関の活動は、大きく分けると

  • 人命の救助
  • 生活支援
  • 復興

3つに内容に分けることができます。

この中で、最も私たちに影響があるのは人命救助です。このため、人命救助について、もう少し詳しくみていきたいたいと思います。

公的機関の人命救助について

公的機関の救助について

公的機関の活動は発災当初〜72時間までは人命救助を重視します。

地震災害などにおいては、土砂や瓦礫のしたに埋もれて救助を待っている間に、亡くなる方が多くいます。

そのため、水などが不足した状態で生命維持ができる、72時間を救助の目安として、地震発生から72時間人命の救助を優先させて活動しています。

このため、

地震等の発生から、

最初の72時間は公的機関から生活支援を受けることは難しいのです。

災害対策をするなら

だから、災害対策として、防災グッズなどの準備は72時間(3日間)を目安に生活必需品の準備をしてください。

特に、水、食料、常備薬は3日分を準備して方が良いと思います。

まとめ:地震に対する備えを重視

首都直下型地震のような大規模な地震が発生した場合は、

  • 多くの死傷者が発生する。
  • 発災から72時間は人命救助が優先される。
  • 災害対策の目安は3日分

実際に起こりうる災害をイメージして、被害を減らすために少しずつ準備をしていきましょう。

おわり

防災対策の完全マップ【初心者から上級者まで】

防災対策完全マップ

これから防災準備を始める方から、今までの防災準備を見直したい方向け。

この記事では、地震や台風、子供からお年寄りの生活スタイルに合わせた、防災情報の基礎から応用までをまとめました。共通するもの、状況や年齢に応じたものを幅広くまとめたので、これから災害対策について準備をする方や家族の成長に合わせて災害対策を見直す方は是非ご覧ください。

本記事の信頼度

公的機関における災害対策の実務経験や、現在の地元自治会レベルでの防災活動を通じた情報をお届けします。

防災対策の入門編:
はじめて防災準備の始めるための記事3本

災害が発生するとどうなる?【地震・台風の被害、公的機関の救助について解説】

地震や台風が発生するとどうなるの?どんな被害が発生するの?身を守るために必要なことは?私たちの普段の生活を維持するにはどうしたら良いの?こんな疑問をお持ちのあなたへ。過去の災害時の被害状況から、準備して欲しい災害対策をまとめました。これから災害対策を始める方や、防災に興味がるかたは、これを機会にしっかりと身につけておきましょう。

災害対策の基本①知らないと困る。地震や台風が発生した時の危険

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本で災害対策を学ぶべき理由とオススメの書籍3冊

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災害対策の基本〜中級レベル:家の周り・近所・通学路などに有効な災害対策を考えよう。

市販の防災セット用品を買っただけで満足していませんか?

ご家族の年齢や人数、ライフスタイルにあわせた防災準備こそ必要です。

廃墟の建物

【今日からできる】自宅避難をするための災害対策

生活の基盤となる自宅で怪我をする人が意外に多いです。特に倒れた家具の下敷きになって怪我を割合が多いため、家具の転倒・落下防止は大切です。その他にも、家具の置き方、火事への備えなど、身の回りの安全について解説します。避難所への受け入れが困難な方、マンションなどにお住まい方は特にご覧ください。

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防災グッズ

こんにちは。

マロディーです。

いつ起こるかわからない地震や台風は

一度発生すると大きな被害が起きます。

地震や台風の直接の被害は建物の倒壊や水害といった広範囲かつ重大な物です。

そして、私たちの生活を支えているインフラ施設への被害をもたらします。

特に、電気やガス、水道への被害は私たちの生活に大きく影響します。

そのための災害対策として、生活のためのインフラが復旧するまでの間

日常に近い生活をおくるためには、防災グッズの準備が必要です。

でも、災害対策といっても、何を準備したらいいのかわからない方も多いのでは無いでしょうか?

特に小さいお子さんやご高齢の方にとって、生活環境をなるべく維持するような準備となると頭を悩ませてしまいます。

今回は、そんな防災グッズの中でも、

  • 人間の生命維持
  • 人間の活動に必要な

地震・台風対策 【失敗しない】災害対策 非常食の準備の始め方 非常食のレシピ

の情報をお届けします。

必要な非常食を準備して、災害時にも健康を損なわない避難生活を

遅れるように準備してください。

1.失敗しない非常食の準備とは?

非常食の準備には大きく分けて2つのポイントがあります。

  • 家族の人数や好みに合わせて必要な量
  • 家族の年齢や嗜好に合わせた種類

「量」と「質」この2つのポイントを押さえて非常食を準備する必要があります。

その理由とは

摂取カロリー

活動に必要なカロリーは年齢や性別によって異なります。そのため、家族の中でも一人ひとりの性別や年齢によって必要な非常食の量は異なります。

必要な摂取カロリーの目安は以下の通り

女性の推定エネルギー必要量
  • 12歳〜14歳 2400kcal
  • 15歳〜17歳 2300kcal
  • 18歳〜29歳 1950kcal
  • 30歳〜49歳 2000kcal
  • 50歳〜69歳 1900kcal
男性の推定エネルギー必要量
  • 12歳〜14歳 2600kcal
  • 15歳〜17歳 2850kcal
  • 18歳〜29歳 2650kcal
  • 30歳〜49歳 2650kcal
  • 50歳〜69歳 2450kcal

このエネルギー必要量は、

  • 身体を維持するための基礎代謝
  • 行動に必要なエネルギー

を合わせた数値なので、摂取したエネルギーが少なかった場合は

  • 生命の維持に支障をきたす
  • 行動ができなくなる

といった危険が伴います。

【参考】各数値は、厚生労働省の研究資料を元に、通常の活動量の人を基準に記載しているため、個人の活動量や体重などにより必要な摂取エネルギーは異なります。

引用元:厚生労働省HP「日本人の食事摂取基準(2020年版)報告書」

必要な量とは

  • 家族の人数に応じた準備
  • 3日から1週間分の備蓄
  • 1日3食×家族の人数×7日分

2.家族の年齢や嗜好に合わせた食事

災害対策として非常食を準備するさいのポイントの2つ目は

年齢や嗜好に応じた食べ物の準備です。

年齢に応じた、必要なエネルギー量は先ほど述べましたが

年齢に応じて食べやすい物や好みも別れるため

基本的には自分たちが食べたい物を用意するのが望ましいです。

食事によるストレスの緩和

災害時には、行動が制限されることが多くストレスが溜まるため

人間関係によるトラブルの原因にもなります。

そんな時にも、食事をとることはストレスの減少に効果的です。

食事によって、血糖値の上昇による副交感神経が優位になることや

物を噛むことや味覚・嗅覚による、脳への刺激があるため

食事をすることで、ストレスの緩和に繋がると考えられています。

このため、災害時の高いストレス環境下における食事は非常に大切な物です。

3.どんなものが非常食になるのか?

  • 調理の必要が無いもの
  • 栄養があるもの
  • 保存が効くもの

災害時に電気やガス、水道が止まっていることを想定しているので

できるだけ調理の必要が無いものがオススメです。

そのまま開封して食べられる缶詰や乾パン

水谷お湯を入れて作れるアルファ米などが便利です。

また、冷蔵庫の中にある漬物や干物・燻製食品なども

元々保存食として発展した食品なので

日当たりの良いところを避ければ非常食として食べることができます。

次の項目では種類ごとにまとめます。

4.防災用の非常食の種類

主食になるもの

主食とは、主にエネルギーや栄養分の摂取を目的とした食事をさします。

  • アルファ米
  • 乾パン
  • 缶詰食品(おかず類)
  • 漬物・乾物

嗜好品になるもの

嗜好品とはストレスの緩和などを目的とした食事のことをさします。

代表的な物は

  • チョコレート
  • 缶詰のフルーツ
  • ビスケット

日頃のおやつとしてストックしている物で構いません。

非常食を自分で作ってみる、レシピ

作成中、近日中に更新予定

非常食を自分で作ってみた

非常食のレシピ

明治「ほほえみ らくらくミルク」 口コミ レビューあり

防災グッズ

こんにちは。

マロディーです。

自治会の防災担当をして

これまで、自治会の防災グッズの準備や

防災訓練を企画してきました。

防災対策の中でも1番デリケートなのが、赤ちゃんのための防災対策だと思います。

特に、震災や台風などの大きな災害が起きた時、飲料用の水が手に入らなかったり、お湯を沸かせなかった赤ちゃんのミルクをどうしたら良いのかわからない方もいるかと思います。

そんな時に便利なのが、液体ミルク

今回は、明治から販売されている

明治 ほほえみ らくらくミルク

の口コミや体験談をご紹介します。

ほほえみ便利でした

災害用の備蓄としてだけではなく

お出かけ先でも使えるため

子供がミルクでぐずる前にすぐにミルクを準備することができます。

デメリット

固形タイプに比べると高い

正直、液体タイプのミルクは固形タイプに比べると高いです。

どれくらいかというと下の通り

ほほえみ らくらくキューブ(固形タイプ)
  • 48袋入りの価格は 4180円
  • 1袋(3個ブロック)で200ml分のミルク
  • 1袋あたりの値段 87円

ほほえみ らくらくミルク(液体タイプ)
  • 12缶セットりの価格は 2814円
  • 1缶あたりの容量 240ml
  • 1缶あたりの値段 234円

【注意】値段は記事作成時(2002年3月7日)の値段を記載

保管場所が必要

災害の備蓄用として、7日分のミルクを準備した場合

200mlを1日5回×7日分=35本

「ほほえみ らくらくキューブ」の場合

12袋入り×3箱

固形タイプの方がコンパクトに収納できます。

口コミ

缶を追いかけて、ハイハイが速くなるという効果もあるんですかね・・・?

体験レビュー

気になるお味の方は・・・

大人には甘すぎました(個人の感想です)

娘(現在2さい)は

ニコニコしながら飲んでいました。

でも、最初は母乳と違ったようで、

ちょっと不思議な顔をしていました。

こんな人にオススメ

  • 自宅に保存水を沢山保管するスペースがない
  • 外出の時もミルクを持っていきたい
  • 液体ミルクをとにかく飲んでみたい

意外な使い方もできる液体ミルク

防災用として保管していた液体ミルクも消費期限あります。

そんな時は、お料理にも使えます。

牛乳を使ったお料理の材料としてアレンジできるので

たくさん備蓄しても安心ですね。

赤ちゃんのための防災の準備はこちら

赤ちゃんのための液体ミルク以外の便利グッツはこちら

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災害対策 災害用の赤ちゃん用ミルクのオススメ・比較

防災用品

こんにちは

マロディーです

地震や台風による被害が発生した時の災害対策

何から準備をしたらいいか心配ですよね。

特に、小さい赤ちゃん・乳幼児がいるご家庭では

小さな命を守るためにきちんと準備をしたいと思います。

今回は、地震や台風への防災対策のうち

災害対策 災害用の赤ちゃん用ミルクのオススメ

赤ちゃんのためのミルクのオススメを紹介します。

赤ちゃんのための防災対策の始め方はこちらの記事で

赤ちゃんのためのオススメのミルクはこちら

 明治 ほほえみ らくらくミルク

明治から発売されている「ほほえみ」の液体タイプです。液体タイプでは比較的長い保存期間で、製造から約1年の保存ができます。また、1缶の要領は200mlの量なので、授乳後期だと、ちょうど1缶で1回分の量となっています。

【関連記事】明治『ほほえみ らくらくミルク』口コミ・体験・レビュー

アイクレオ 赤ちゃんミルク 常温で飲める液体ミルク

アイクレオから発売されている液体ミルクです。こちらも、比較的長い期間の保存が可能で、製造から約6ヶ月の保存期間があります。

明治 ほほえみ らくらくキューブ

明治から発売されている「ほほえみ」の固形タイプです。1袋に3つに割れるブロック状の固形ミルクが入っていて、赤ちゃんの飲む量に合わせて使うことができます。ミルクとして飲む際には、お湯で溶かす必要がありますが、製造から約1年半の保存期間とコンパクトなのが嬉しいです。

オススメの理由

液体タイプと固形タイプで特徴が異なるのですが

  • 液体タイプは、缶を開けてすぐに使える
  • 個体タイプは保存期間が長い、保管場所を取らない

といった利点があります。

災害用ミルクの比較

ほほえみ
らくらくミルク
アイクレオ
赤ちゃんミルク
ほほえみ
らくらくキューブ
保存期間
約1年
保存期間
約6ヶ月
保存期間
約1年半
液体タイプ液体タイプ固形タイプ
240ml×12125ml×2448袋(9日分)
3000円弱5000円弱5000円弱
水がいらない水がいらない水が必要

最低限3日分の備蓄を用意する方法

赤ちゃんがミルクを飲む量を1回200ml、1日に5回飲むとすると

  • 『ほほえみ らくらくミルク』だと12本パックを2コ
  • 『アイクレオ 赤ちゃんミルク』だと24本パック
  • 『ほほえみ らくらくキューブ』だと16袋入り

位が必要な量になります。

赤ちゃんの月齢によって飲む量は異なりますので

月齢に合わせた準備が必要です。

組み合わせて使うと経済的

液体タイプはすぐに使えるため、水が手に入らない災害時などには便利ですが、個体タイプに比べてちょっと割高です。

そのため、普段使い用として固形タイプを使っている御家庭などは

液体タイプの量を減らして、組み合わせて準備することもできます。

災害時には3日から1週間の備蓄が必要とされるので

  • 3日分を液体ミルク
  • 4日分を固形ミルク

で準備するのもいいと思います。

その他にあったら便利なグッズ

その他に、災害時の赤ちゃんの授乳に役に立つグッズを紹介します。

使い捨て哺乳瓶

災害時だけではなく、普段の外出や旅行などにも使えます。

使い終わったら捨てるだけなので、衛生面では安心です。

ピースアップ ベビー防災セット

赤ちゃん用の防災セットの中でも、特にミルクとオムツの処理などに特化したセットです。ミルク用の保存水、加熱剤、赤ちゃんの身体をふくためのガーゼなどもセットに入っています。

ミルク保温用バック

赤ちゃん用のミルクはあ母さんのおっぱいの温度と同じくらいの温度40度くらいに温めてあげると、よく飲んでくれます。

温める方法にはいろいろありますが

  • USB充電式の保温バッグによる温め
  • 水と発熱剤の化学反応による温め

が便利です。

特に、加熱水がついた発熱剤は災害時に電気が止まった時にも使えれるので便利です。

まとめ

赤ちゃん・乳幼児のいる御家庭では普段から粉末や固形タイプのミルクをストックしている場合も多いと思います。

そうした普段使いの備蓄を有効に活用しながら、必要な物を足してあげてください。

  • 固形ミルク+保存水+加熱剤+使い捨て哺乳瓶
  • 液体ミルク+加熱剤+使い捨て哺乳瓶

また、飲み慣れていない物はあまり飲まない赤ちゃんもいるので

備蓄用のミルクだとしても、

赤ちゃんに慣れてもらうために、ちょこっと飲ませてみるのもいいと思います。

ちなみに我が家の場合、3番目の子供は母乳以外受け付けず、災害時にどうしようかと心配でした。

【赤ちゃん・乳幼児】台風・地震対策 【失敗しない】災害対策・防災グッズの準備 始め方

防災用品

(0歳から1歳まで)

こんには。

マロディーです。

今日の内容は

台風・地震対策 赤ちゃん・乳幼児のための災害対策・防災グッズの準備要領や準備の始め方について解説していきます。

大きな地震は少ないものの、時折ドキッとするような地震は突然起きたりしているので決して油断はできませんね。

一度に多くの方が被災する可能性がある「台風」と「地震」の被害で怖いのは

  • 物流の麻痺
  • インフラの麻痺
  • 被害が広範囲

被害からの復旧に時間がかかるのも大変困ります。

このため、台風や地震の被害から家族を守るには、日頃からの備蓄が大切なのです。

特に小さいお子さん、特に赤ちゃんがいる御家庭は、環境の変化に敏感な赤ちゃんのためにしっかりとした準備をしてあげたいですよね。

それでは、今回は小さいお子さん、特に赤ちゃん「0〜1歳(1歳6ヶ月)」のお子さんを対象に最低限必要な防災グッズを考えていきたいと思います。

赤ちゃん・乳幼児のための災害対策のポイント

赤ちゃん・乳幼児のための防災対策のポイント

赤ちゃんは大人以上に環境の変化に敏感です。

また、体温調整や排泄、病気への抵抗力などが大人と違って

まだ十分に備わっていないため衛生面へのケアが重要となってきます。

このため、防災害対策のポイントは

  • 日常生活に近い環境を維持するての準備
  • 衛生環境を維持するための準備
  • 赤ちゃんの身を守るための準備

赤ちゃん・乳幼児向け防災グッズリスト

赤ちゃん・乳幼児向け防災グッズリスト
  • 保存水
  • ミルク・哺乳瓶・離乳食
  • スプーン・おわん・ビニール袋
  • オムツ+オムツ入れ用のビニール
  • おしりふき
  • ガーゼ
  • 歯ブラシ
  • おくるみ、アルミブランケット

赤ちゃん・乳幼児向け防災グッズの紹介と体験談

赤ちゃん・乳幼児向け防災グッズの紹介と体験談

保存水

災害時には大人も必要な保存水ですが、

体温調整が苦手な赤ちゃんは予想以上に汗をかくことも

汗をかいたときは、しっかりとした水分補給をしてください。

また、母乳以外のミルクを準備する時もキレイなお水が必要なので

赤ちゃんが飲めるお水を用意してあげることが大切です。

ミルク・哺乳瓶・離乳食

災害現場や避難所において手には入りにくい乳児用の食べ物

お母さんも災害や避難所生活のストレスによって

おっぱいが出にくくなることもあるので

粉末・液体ミルクの準備をしておくと安心です。

関連記事】防災対策のミルクのオススメ

【関連記事】明治『ほほえみ らくらくミルク』口コミ・体験・レビュー

スプーン、おわん、ビニール袋

赤ちゃんのおくちの大きさにあった食器があるとたべやすいです。

また、お皿を洗うことができない時のために

お皿にビニール袋を被せて使いと

洗い物を出さずにすみます。

*キャンプの時も便利ですよ。

赤ちゃん・乳幼児を連れて避難する際の注意点

赤ちゃん・乳幼児を連れて避難する際の注意点

地震や台風が発生した際に

避難が必要かどうかは建物の様子をみて冷静に判断しましょう。

特に、小さい赤ちゃんがいる御家庭は、

避難所での生活の方がストレスを感じてしまうことも。

ただし、住んでいる建物が危険な場合は迷わずに避難をしてください。

避難をする際は、ベビーカーではなく、抱っこ紐で避難する方がオススメです。

理由は、ベビーカーのタイヤの大きさです。

  • 小さいタイプだと前輪12.5cm、後輪14.0cm
  • 大きタイプだと 前輪14.5cm、後輪16.0cm

一般的にタイヤ径の1/4以上の段差は超えられないため

小さいタイプだと4cmの段差があると乗り越えるのが困難になります。

普段は整備されている日本の道路ですが一度、災害が発生した時は、アスファルトのひび割れなどにより、ベビーカーだと押し辛いかもしれません。

【まとめ】赤ちゃん・乳幼児のいるお家にオススメの防災グッズ

赤ちゃん・乳幼児のための防災対策として

  • 赤ちゃんの身の安全の確保に必要なもの
  • 赤ちゃんの食事・健康管理に必要なもの
  • 赤ちゃんの衛生管理に必要なもの

それ以外に、赤ちゃんの好みに合わせて必要な物を準備してください。

【あなたは大丈夫?】地震・台風対策 応急救護の始めかた

災害応急救護

こんにちは

マロディーです。

安全保障研究と自治会の防災担当をしている広告マンです。

今日は災害時の応急救護のなかで

地震・台風などの災害が発生した時のケガと応急救護について解説

してみたいと思います。

マロディーは治療の専門家ではないで

結論は、お医者さまのところへ行ってください

なのですが、地震・台風などで

怪我をしたり火傷をした時のために

家庭や自分達でできることを紹介したいと思います。

まずは、どのようなケガが発生するかを予想してみます。

地震・台風の災害で多い怪我は?

過去の地震による被害で多かったのは、

建物の倒壊や建物の中の家具などによって

押し潰されてしまうケース

身体の上に物が落ちてきて

怪我をすることが非常に多かったです。

倒壊家屋等による圧迫が地震災害の死傷者の約半数

続いて、火災による火傷です

東日本大震災の時は

沿岸部において津波による被害が

圧倒的に多かったのですが

それ以外に地域においては、

家屋の倒壊などによる

  • 打撲
  • すり傷
  • 切り傷
  • 骨折
  • 圧迫によるショック症状など

が多かったそうです。

阪神淡路大震災では

古い建物も多く

倒壊家屋による被害も多かったのですが

地震発生後の火災も被害を拡大させました。

台風による被害では

降雨による水害が発生し

溺れて亡くなる被害が大きいですが

割れたガラス片や強風で飛ばされたものに接触して

または、自分が転んで

  • 切り傷
  • 打撲
  • 骨折

も多かったです。

まとめると、地震・台風のカラダへの被害は

  • 切り傷、すり傷による出血
  • 打撲、圧迫による骨折
  • やけど

が多く、これらに対処するための準備が大切なのかと思います。

出血への対処が必要な理由は

人間の体内には血管が張り巡らされ、血液が循環している。

この血液の循環により、体内の各細胞に酸素や栄養が行き渡っている。

一般的な成人体重の約8%は血液といわれ、60Kgの成人の血液量は

約5リットルと言われている。

そして、そのうち1リットル程度を失うと生命に危険な状態になると言われています。

そうならないためにも、ケガ特に出血をしている時には、早く止血をしなくてはなりません。

また、出血が多くなくても、傷口からは雑菌などによる感染のリスクがあるため

消毒や洗浄などの適切な処置が必要です。

オススメの止血グッズの比較

やけどへの対処が必要な理由は

オススメのやけど対処グッズの比較

続きは、後日更新させていただきます。

【比較】地震・台風 災害対策 止血のための 応急救護 防災グッズ

救急アイキャッチ

こんにちは

マロディーです。

安全保障研究と自治会の防災担当をしている広告マンです。

今日は災害時の応急救護のなかで

地震・台風などの災害対策として 応急救護に使える止血 防災グッズを比較

してみたいと思います。

マロディーは治療の専門家ではないで

結論は、お医者さまのところへ行ってください

なのですが、地震・台風などで

怪我をしたり火傷をした時のために

家庭や自分達でできることを紹介したいと思います。

まずは、どのようなケガが発生するかを予想してみます。

地震・台風の災害で多い怪我は?

詳しくは、たの記事にも記載していますが

地震や台風による被害で多いのは

倒壊家屋等によるケガが地震災害の死傷者の約半数

続いて、火災による火傷です。

台風等の大雨による被害でも

土砂災害による家屋の倒壊が入っています。

そうした、家屋の倒壊によってガレキやガラス片による

  • 切り傷
  • すり傷
  • 打撲による裂傷

に対処するために、止血用の防災グッズを準備しておくことが重要です。

今回は市販されている止血用グッズの紹介と体験談をご紹介

止血用グッズの紹介

止血用パット

傷口を保護するため、傷口からの感染リスクを減らします。

また、パットの中で血液を凝固させるため、ガーゼよりも止血効果が

高いと言えます。

止血剤

血液中にある凝固作用とは同様に、薬品で血液を固形状する物です。

写真はイスラエル軍でも使われた血液凝固剤です。

傷口に粉末状の止血剤を振りかけて使います。

余談ですがイスラエル国防軍は、予備役を含めると総員57万人程

イスラエルの人口約880万人に対しての57万人なので

国民の約13人に1人が兵役につくような環境です。

また、女性にも兵役があり、兵隊の死傷のリスクに敏感です。

このため、兵隊さんの命を守るための、装備品開発も熱心です。

ターニケット

止血のために、怪我をした患部ではなく、

怪我をした部位と、心臓との間にある血管を止めることによって出血を防ぐ道具

米軍や自衛隊でも使われている製品もあります。

受傷した場所を直接圧迫しないので、服の上からの止血や

複雑な傷口などの処置に適しています。

使用には、練習が必要なので一般向けではありません。

また、小児への使用は認められていません。

実際の使用には、事前の訓練を受けてください。

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感想(2件)

止血用グッズの比較

止血パット止血剤ターニキット
止血効果圧迫止血があると良い圧迫止血があると良い血管を止めるため止血効果は高い
即効性パットに血が染みてきた位で止まる凝固自体は早い・しっかりと脈と抑えると早い
・慣れると10秒ほどで締められる
容易性簡単
傷口に貼るだけ
簡単
傷口にふりかけるだけ
とっさに使うには
事前の練習が必要
人体への影響粘着テープによる被れ凝固した部位の固着鬱血(うっけつ)による壊死

止血用グッズの体験談

止血パット、止血剤、ターニケットを使用したことがあります

(ターニケットは講習会の練習のみ)が、

実際に血は止まります。

止血剤は血が出た場所に粉をかけると、

粉末状の止血剤が血液と固まってすぐにカサブタみたいな物ができました。

ターニケットは実際に血液(脈)が止まるまで締めると

正直、痛いです。

足先が切れたという想定で、太腿を縛りましたが

太腿の痛みが気になりました。

本当に足先が切れてたら、そちらが痛すぎて、気にならないのかも知れませんが

ターニケットは練習が必要だと感じました。

それぞれ、デメリットがありますので、状況に合わせて

使い分けるのも良いと思います。

あと、どの応急救護グッズもすぐに使えるように準備しておくことが大切です。

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