こんにちは、マロディーです。地震災害が発生したときのペットの防災グッズや避難についてわからないことが多いですよね。
今回は、ペットと一緒に安全に災害から生き残る方法について考えてみたいと思います。
- 災害によって起こるペットにとって危険な状況
- ペット(犬・ねこ)のための防災グッズについて
- ペットと過ごす避難所生活について
テキスト
災害時の犬・猫ペットの安全確保について
ペットにとってどんな危険があるのか?
発生の可能性が高く、被害の規模が大きいな地震災害が発生した時の被害が一番怖いです。阪神淡路大震災、東日本大震災など大きな地震が発生した時には、人間はもちろん一緒に暮らしている、ペットの動物にも被害が発生しています。残念ながらペットの被害に関する正確な資料がないため、人間の被害から推測すると
- 家屋の倒壊や家具の転倒による怪我
- 火災による火傷
家屋の倒壊や家具が落ちたり、倒れたりすることで「骨折」「打撲」ガラス片などによって「切り傷」が多いようです。また、火災によって皮膚や呼吸器官の火傷なども多くみられました。このような危険からペットの身を守るためにはどうしたらいいのでしょうか?
危険から身を守るにはどうしたら良いのか?
基本的には、家具の転倒帽子やガラスの飛散防止といった予防が大切になります。特に室内で飼われることの多い猫や小型犬にとって、大きな家具の転倒や落下は大変危険です。また、屋外を裸足で歩ける犬や猫も、ガラス片によって怪我をしてしまうため、移動の際のグッズがあると便利です。
また、避難所の生活は、ペットにとってもストレスのたまる環境なので、おもちゃなどのペットが楽しめる物や、ペットシートなどの衛生グッズがあると便利です。
ペット(犬・ねこ)のための防災グッズ
災害対策としてペットのために用意するものは、ペットの生活のための「常用品」と迷子防止のために「飼い主さんとペットの情報」を準備しましょう。ここでは、犬と猫によって準備した方が便利なものをご紹介します。
- ペット用のお薬
- フード、お水
- 予備の首輪、リード
- 連絡先、ペットの情報(名前、持病など)がわかる物
- ペットの写真(迷子の時に探してもらうため)
- ペットシーツ
- 排泄物の処理用具
- トイレ用品
- 毛のお手入れ用ブラシ
- おもちゃ
- 爪のお手入れ道具
犬にオススメの防災グッズ
犬を飼われている方に準備していただきたいグッズは、予備の首輪とリードです。特に、リードは防災用のカバンに予め入れておくと忘れないです。
猫にオススメの防災グッズ
猫を飼われている方に準備していただきたいグッズは、トイレ用の砂です。学校などが避難所になりますが、学校の校庭の砂を使うのはやめましょう。また、避難所に移動するさいや、猫のプライベート空間を確保するためにも、持ち運びしやすいゲージがあると便利です。
ペットとすごす避難所生活
ペットを飼われている方で、意外に知らないのが環境省が出している、災害時におけるペットのためのガイドラインです。大切なペットと一緒に避難生活を送るための詳しい内容が書かれています。是非、一度読んでみてください。
避難における注意点
避難において、注意してもらいたいポイントは、「安全に避難所に到着する」ことです。災害が発生した時に、ご自宅から避難所までの道が危険な場合は無理に避難しないでください。普段から、避難所までの所要時間、ガラスの破損や落下しそう看板、通行できない時の迂回路などを確認しておくといいでしょう。
また、ペットと一緒に移動する際に、持ち運びやすいゲージがあると便利です。
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ペットと避難所生活を安心して過ごすためにしたいこと。
残念ながら、犬や猫といったペットが苦手な方もいます。多くの人が集まる避難所においては、周りの方が気にならないような配慮が必要です。普段から、飼い主さん以外の人やゲージにも慣れておくこと、無駄吠えをしないように最低限のしつけをしておきましょう。
そのほか、迷子防止ように、マイクロチップの装着も勧められています。皮下注射などで、直径2ミリ、長さ12ミリ程度のマイクロチップを入れることにより、首輪や名札が外れてしまったペットの識別ができます。
では、どこでマイクロチップをつければいいのか?
マイクロチップの挿入は医療行為のため、獣医師さんのいる動物病院で行ってください。費用は、数千円から1万円ほどです。また、マイクロチップを埋めた後は、飼い主さんの住所や連絡先などの情報を記入した申請用紙を提出することで、日本動物愛護日本動物愛護協会や日本獣医師会日本獣医師会によって構成される、「AIPO(動物ID普及推進会議)」のデータベースに登録されます。
おわり
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