防災準備をしてみたいけど、何からやったらいいのかわからないわ・・・。
そうだね、災害への備えは大切だけど、何から始めればいいのか迷ってしまうよね。まずは、どんな災害が起こるのか考えてみようか?
こんにちは。マロディーです。
防災とか災害対策という言葉を耳にするけど
実際に自分が準備しようと思うと
何から始めたらいいのか分からないですよね。
- なんとなく、水と食べ物が大事とか
- 避難所は〇〇小学校だけど、いつ行ったらいいの?
- 地震・台風・雨・オヤジ以外に災害あるの?
なんて方と、防災について考えてみたいと思います。
- 災害の種類
- 災害によって起こる被害の概要
- 公的機関はどうなるの?
もくじ
こんなにあったの?災害の種類について解説
- 大雨・暴風
- 集中豪雨
- 土砂災害
- 落雷
- 竜巻
- 大雪
- 火山噴火
- テロ・武力攻撃事態
- 感染症
自然現象が原因で起こる自然災害と、人が原因で起こる人為的な災害のどちらも、私たちの日常に大きな影響を与える災害と呼ばれるものです。
ただ、災害の種類によって、被害の大きさや発生の頻度が違いうので、優先的に対策をしなければならない災害について考えてみます。
知っておきたい、地震の被害
被害の大きさと、発生の頻度からみてみると、地震は優先的に対策をする必要があります。
知っておきたい、地震の被害として東京都のHPにある首都直下型地震等による東京都の被害想定の資料を参考にしてみました。
東京都がまとめた想定資料によると
首都直下型地震で想定する震度はMw7.0(マグニチュード)
*東日本大震災のマグニチュードはMw9.0
死者は東京湾の北部を震源とした場合が約9,700人、多く見積もった場合だと約2万人という結果もあります。
怪我をすると予想される人数が 約15人
また、経済における被害総額 約95兆円
日本の国家予算が約300兆円ですから、人的被害と同時に経済にも大ダメージなのが分かります。
災害に関する公的機関の活動は?
災害に関する公的機関の活動は、大きく分けると
- 人命の救助
- 生活支援
- 復興
の3つに内容に分けることができます。
この中で、最も私たちに影響があるのは人命救助です。このため、人命救助について、もう少し詳しくみていきたいたいと思います。
公的機関の救助について
公的機関の活動は発災当初〜72時間までは人命救助を重視します。
地震災害などにおいては、土砂や瓦礫のしたに埋もれて救助を待っている間に、亡くなる方が多くいます。
そのため、水などが不足した状態で生命維持ができる、72時間を救助の目安として、地震発生から72時間は人命の救助を優先させて活動しています。
このため、
地震等の発生から、
最初の72時間は公的機関から生活支援を受けることは難しいのです。
災害対策をするなら
だから、災害対策として、防災グッズなどの準備は72時間(3日間)を目安に生活必需品の準備をしてください。
特に、水、食料、常備薬は3日分を準備して方が良いと思います。
まとめ:地震に対する備えを重視
首都直下型地震のような大規模な地震が発生した場合は、
- 多くの死傷者が発生する。
- 発災から72時間は人命救助が優先される。
- 災害対策の目安は3日分
実際に起こりうる災害をイメージして、被害を減らすために少しずつ準備をしていきましょう。
おわり
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