答えは、部下から信頼されることです。
(ここからちょっと真面目な話)
この人となら一緒に働ける。
この人の言っていることなら納得できる。
そう部下に思わせる上司になるには、カッコイイ上司になるのです。
部下から頼りにされるのデス。
部下を愛し部下から愛されるのデス。
変な自己啓発セミナーになりそうなので辞めます。
部下のモチベーションを上げる上司になる方法のうち最も効果的なのは、部下を持つ上司の方々が部下の憧れの対象となるのです。
理由は簡単です。
部下があなたと一緒に働きたいと思うからです。
一緒に働いて、あなたに良く評価されたいと思うからです。
人は自由な意思を持ち、自己の存在を意識し、これをなるべく長く保持しようとします。
指揮官が部下を統率(リーダーシップ)すると言うことは、部下の意思の自由を奪って、指揮官の意思に従わせることである。
米陸軍教範 リーダーシップ 抜粋
このように、人を導くことを「リーダーシップ」と言います。
つまり、リーダーシップの理論は意思の自由に関する理論です。
指導や仕事の教え方や、指示の出し方は枝葉末節(しようまっせつ)、技術の話です。
目先の細かいポイントは今回は割愛します。
リーダーシップの本質は、「自主的な服従」です。
企業におけるリーダーシップは上司の意思をもって部下の意思を従わせる行為です。
そして、このリーダーシップは、企業という集団内の各個人に、全能力を発揮して上司についていこうと言う気持ちを起こさせる心理状態において最大限の効果を発揮します。
つまり、上司が部下を感化し、部下と上司がお互いに一緒に働きたいと思える関係の構築が目指すべき姿です。
でも、性別や世代の異なるや部下、価値観の多様化が認められる現代において、部下の気持ちをゲットできる方法ってあるのでしょうかね?
ちょっと長くなってきたので、続きは別の記事に投稿します。
上司も部下も人間なので、正解はないと思いますが、理想の上司像などのアンケートを通して、次回は理想の上司像についてまとめてみたいと思います。
前半戦お付き合いくださり、ありがとうございます。
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